「この街で、こういうことをやっている会社は」とアシスタントに訊くのは、もう習慣になりました。その答えは、ネットのあちこちに散らばった情報から組み立てられます。複数の場所で見つけたものを、つなぎ合わせているのです。
良いサイトがあるだけでは足りない
そこで計算が変わります。良いサイト一枚では足りません。複数の場所に、食い違いなく存在している必要があります。
1. 自分が何者かをはっきり言うサイト
宣伝用語を使わない直接の言葉で。何をする会社か、誰のためか、どの地域か、いつからか。「統合的なマネジメント・ソリューション」は、誰にも——機械にも——何も伝えません。
2. 名前と情報の一貫性
社名、住所、電話番号を、掲載されているすべての場所で同じに。出典ごとに食い違う情報は信頼を弱めます。どれが正しい版なのか、仕組みの側には判断がつきません。
3. 一か所ではなく複数の場所に
Googleのプロフィール、業種のディレクトリ、業界団体、専門の検索サイト。食い違いのない言及がひとつ増えるごとに、「この会社は実在し、言うとおりのことをしている」が補強されます。
4. 何を知っているかを示す中身
自分の業界の疑問に公然と答えている会社は、その答えのなかに現れるようになります。いちばん遅く、いちばん崩れにくい道です。
5. 実在することのしるし
口コミ、続いてきた年数、確かめられる住所、実在する人の名前。会社と空っぽのページを分けるのはそこです。
試し方
お客さんが訊くであろうことを、そのままアシスタントに訊いてみる。競合を挙げてあなたを挙げないなら、向こうが出ていて自分が出ていない場所を見てください。差はたいてい、食い違いのない言及の「数」にあります。サイトの出来ではありません。